リモート共通インタフェースの概要を次に示します。
リモート共通インタフェースは以下の手順で使用します。
呼び出すセションBeanに名前を付ける。
リモートマップを作成し、名前と呼び出されるセションBeanとの対応を記述する。
名前を指定してCallFactoryインタフェースからCallインタフェースを取得する。
Callインタフェースを使い、データBeanとコマンド名を引数としてセションBeanを呼び出す。
ビジネスクラスからリモート共通インタフェースを使ってセションBeanを呼び出す例を示します。
public Object doSomething(DispatchContext context, DataBean dataBean){ CallFactory factory = context.getCallFactory(); Call call = factory.createCall("MySessionBean"); // 呼び出すアプリケーションを指定 ResponseBean response = (ResponseBean)call.invoke(dataBean,"update"); // 送信するデータとコマンド名を指定して呼び出し ... }
以降の節で、リモートマップの記述方法、CallFactoryインタフェースとCallインタフェースの使用方法を説明します。