ソフトウェアを新規にインストールするために必要なディスク容量を示します。
本ソフトウェアを新規にインストールするためには、各ディレクトリに以下のディスク容量が必要です。必要があれば、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。
項番 | ファイルシステム | マウントポイント | ディスク容量 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | rootファイルシステム | / | 0.1 |
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2 | usrファイルシステム | /usr | 1.0 |
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3 | varファイルシステム | /var | 3.0 |
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4 | etcファイルシステム | /etc | 1.0 |
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5 | homeファイルシステム | /home (注1) | 0.0 |
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6 | optファイルシステム | /$DIR1 (注2) | 1450 |
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7 | optファイルシステム | /$DIR2 (注3) | 40 | 異常終了時には調査資料やコアファイルが出力されるため、十分な空容量を確保してください。 |
8 | optファイルシステム | /$DIR3 (注4) | 30 |
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データベースのデータ格納域をhomeファイルシステムに作成する場合、データベースの資源見積もりに従います。
“$DIR1”は、本ソフトウェアのインストール時に指定する相対ディレクトリ名です。本ソフトウェアをインストールする場合には、/$DIR1でマウントしたファイルシステムに、上記のサイズ以上の空きがあることを確認してください。
これらの条件が整っていない場合には、ディスクのフォーマッティング、ファイルシステムの作成、/$DIR1でのファイルシステムのマウントを行ってください。
“$DIR1”のシステム推奨名は“opt”です。
“$DIR2”は、本ソフトウェアの正常な操作により変化するパッケージオブジェクト(例えばログやスプール)を置くための相対ディレクトリ名で、インストール時に指定します。本ソフトウェアをインストールする場合には、/$DIR2でマウントしたファイルシステムに、上記のサイズ以上の空きがあることを確認してください。
これらの条件が整っていない場合には、ディスクのフォーマッティング、ファイルシステムの作成、/$DIR2でのファイルシステムのマウントを行ってください。
“$DIR2”のシステム推奨名は“var/opt”です。
“$DIR3”は、本ソフトウェアの環境定義ファイルを置くための相対ディレクトリ名で、インストール時に指定します(Fixed configuration install directory)。本ソフトウェアをインストールする場合には、/$DIR3でマウントしたファイルシステムに、上記のサイズ以上の空きがあることを確認してください。
これらの条件が整っていない場合には、ディスクのフォーマッティング、ファイルシステムの作成、/$DIR3でのファイルシステムのマウントを行ってください。
“$DIR3”のシステム推奨名は“etc/opt”です。
MQ連携サービスを新規にインストールするためには、各ディレクトリに以下のディスク容量が必要です。必要があれば、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。
項番 | ファイルシステム | マウントポイント | ディスク容量 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | rootファイルシステム | / | 0.1 |
|
2 | optファイルシステム | /$DIR1 (注) | 3.3 |
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“$DIR1”は、本ソフトウェアのインストール時に指定する相対ディレクトリ名です。本ソフトウェアをインストールする場合には、/$DIR1でマウントしたファイルシステムに、上記のサイズ以上の空きがあることを確認してください。
これらの条件が整っていない場合には、ディスクのフォーマッティング、ファイルシステムの作成、/$DIR1でのファイルシステムのマウントを行ってください。
“$DIR1”のシステム推奨名は“opt”です。
MessageQueueDirectorをインストールするためには、作業領域がさらに必要となります。
項番 | ファイルシステム | マウントポイント | ディスク容量 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | varファイルシステム | /var | 10 |
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