NODE_INFORMATIONセクション定義の単位に生成する資源を通信ノードと呼びます。通信ノードは、通信相手のMQDBRIDGEシステム単位に存在します。
通信ノードは起動パラメタまたは操作コマンドで活性化することにより、相手システムとのTCPコネクションの接続処理を開始します。また、操作コマンドで非活性化することにより、TCPコネクションの接続処理を停止します。
BRIDGE_INFORMATIONセクション定義の単位に生成する資源をブリッジノードと呼びます。ブリッジノードは、MQDのメッセージキュー、またはCORBAのイベントチャネル単位に存在します。
ブリッジノードは起動パラメタまたは操作コマンドで活性化することにより、メッセージ交換が開始状態となります。また、操作コマンドで非活性化することにより、メッセージ交換は停止状態となります。
メッセージ保証機能を実現するためのファイルをCKPT(ChecK PoinT)ファイルと呼びます。CKPTファイルには、送信メッセージの制御情報と送信処理中のメッセージを格納します。
MQDBRIDGEにより構築したシステムをMQDBRIDGEシステムと呼びます。
MQDBRIDGEシステムは、UNIXサーバに対してmqdbstartコマンドにより複数起動することができます。