8.17.4 EXTP4903

extp: ERROR: EXTP4903: Failed to create the environment for starting the asynchronous WorkUnit: WU=%s1 ERRCODE=%d ERRSTRING='%s2' SYSTEM=%s3

extp: エラー: EXTP4903: 非同期ワークユニットを起動するための環境の作成に失敗しました: WU=%s1 ERRCODE=%d ERRSTRING='%s2' SYSTEM=%s3

［可変情報］
  %s1：ワークユニット名
  %d：エラー情報１
  %s2：エラー情報２
  %s3：業務システム名

［意味］
非同期ワークユニットを起動するための環境の作成に失敗しました。

［システムの処理］
ワークユニットに対する処理を中止します。

［ユーザの対処］
エラー情報１に対応する対処を実施し、Interstage Application Serverを再起動してください。

エラー情報１	意味	対処
１２	メモリ不足が発生しました。	システム管理者は、メインメモリの増設またはページファイルの拡張を行ってください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。 ※エラー情報２には保守情報が出力されます。
１３	システム資源不足が発生しました。	Interstage Business Application Serverが使用する共用メモリ、セマフォ、メッセージキューのシステムパラメタのチューニングに誤りがあります。マニュアルを参照し、システムパラメタに過不足がないか確認してください。過不足がある場合は、パラメタ値を変更してリブートした後、再度処理を実行してください。 ※エラー情報２には保守情報が出力されます。
１９	入出力障害が発生しました。	エラー情報２に出力されているファイルシステムを復旧してください。
２０	ライブラリの読み込みが失敗しました。	次の可能性があります。・メモリ不足・I/Oエラー詳細はエラー情報２に出力されているため、それに従って対処してください。
９９	システムエラーが発生しました。	iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。 ※エラー情報２には保守情報が出力されます。