ES: ERROR: es10201: [tttttt] Failed to start Object Request Broker.: CODE=%s1, EXCEPTION=%s2, minor=%s3, pid=%s4
ES: エラー: es10201: [tttttt] Object Request Brokerの起動処理に失敗しました。: CODE=%s1, EXCEPTION=%s2, minor=%s3, pid=%s4
[可変情報]
%s1:原因コード
%s2:CORBAサービスから通知された例外情報
%s3:CORBAサービスから通知されたマイナーコード
%s4:起動に失敗したプロセス番号
[意味]
イベントサービス、イベントファクトリおよびイベントチャネルの起動処理に失敗しました。
[システムの処理]
イベントサービス、イベントファクトリおよびイベントチャネルの起動処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下のいずれかの対処を行ってください。
例外情報%s2が“UNKNOWN”、マイナーコード%s3が“0x464a000b”である場合、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmax_processesの値が不足している可能性があります。max_processesの値を見直して、Interstage管理コンソールでInterstageを再起動してください。イベントチャネルの起動に失敗した場合は、esstartchnlコマンドまたはInterstage管理コンソールで、本メッセージが出力され起動に失敗したイベントチャネルを起動してください。なお、configファイルのパラメタの消費量は、odprtcurparamコマンドで確認できます。詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“odprtcurparam”を参照してください。
例外情報%s2が“UNKNOWN”、マイナーコード%s3が“0x464a0035”である場合、CORBAサービスが起動していない可能性があります。Interstage管理コンソールでCORBAサービスの状態を確認し、Interstage管理コンソールでInterstageを再起動してください。
例外情報%s2が“UNKNOWN”、マイナーコード%s3が“0x464a0016”である場合、CORBAサービスが起動していない可能性があります。Interstage管理コンソールでCORBAサービスの状態を確認し、Interstage管理コンソールでInterstageを再起動してください。
上記以外の場合は、本メッセージの前に出力されたCORBAサービスのメッセージを参照して、起動に失敗した原因を取り除いた後、再度実行してください。再度実行を行っても本メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。