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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(コンポーネントトランザクションサービス編)

C.6 注意点

  Microsoft(R) Visual C++(R)でコンパイルする場合、以下の点に注意してください。

  1.   本サンプルプログラムのプロジェクトファイルは、InterstageをC:\配下にインストールした状態を想定して提供しているため、ほかのフォルダにインストールした場合はFileViewのLibrary Filesを変更する必要があります。

  2.   参照するインクルードファイルの追加
      ツール(T)-オプション(O)のフォルダを選択し、表示するフォルダ(S):インクルードファイルに標準設定されているフォルダに加え、以下のフォルダを追加しておく必要があります。

    • Interstageインストールフォルダ\td\include

    • Interstageインストールフォルダ\odwin\include

    • Interstageインストールフォルダ\extp\include

  Microsoft(R) Visual C++(R).NETでコンパイルする場合、以下の点に注意してください。

  1.   sequence フォルダのサンプルプログラムをコンパイルすると、次のエラーが出力されます。
    error LNK2005: _CORBA_sequence_string_allocbuf は既に typseq_stub.obj で定義されています。
    そのため、コンパイルオプションに“/force”を追加してください。

  COBOL97でコンパイルする場合、以下の点に注意してください。

  1.   本サンプルプログラムのプロジェクトファイルは、InterstageをC:\配下にインストールした状態を想定して提供しているため、ほかのフォルダにインストールした場合はライブラリファイルおよび登録集格納先のフォルダを変更する必要があります。

  COBOLのコンパイラを変更した場合、以下の点に注意してください。
  ワークユニット定義ファイルにおいて、アプリケーション使用ライブラリパスにCOBOLランタイムライブラリのパスを指定しているので、コンパイラの変更に合わせてライブラリのパスを変更する必要があります。