クライアント側とサーバ側でデータをやり取りする場合のプロトコルは、CORBAで規定されているIIOPが使用できます。代表的な運用パターンとして以下について説明します。
CORBAクライアントとローカルトランザクションアプリケーションの連携
CORBAクライアントとローカルトランザクションアプリケーションの連携
CORBAの分散オブジェクト環境でのクライアントと、サーバシステム内でデータベース管理システムに対してトランザクション運用を行うアプリケーションが通信します。
アプリケーションが、1つのデータベースを利用する業務に適しています。
サーバアプリケーションを作成できる言語は、C言語、C++言語、COBOLです。
サーバアプリケーションを作成できる言語は、C言語、C++言語です。
クライアント側のアプリケーションは、CORBAクライアントアプリケーションとして作成します。詳細については、“アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)”を参照してください。
なお、コンポーネントトランザクションサービスを使用する際に、アプリケーションが例外復帰した場合の対処については、“メッセージ集”の“コンポーネントトランザクションサービスの例外情報”を参照してください。