SSL通信を行う場合は、以下のいずれかまたは両方を行い、サーバアプリケーションのオブジェクトリファレンスにSSL情報が付加されるようにします。
OD_or_admコマンドの-sオプションを使用して、SSL情報付きのオブジェクトリファレンスを作成する。
OD_impl_instコマンドの定義ファイル内でsslパラメタを指定して、オブジェクトリファレンス生成時のSSL情報付加の有無を指定する。
OD_or_admコマンドとOD_impl_instコマンドでの指定情報と、SSL通信の有効/無効の関係については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“OD_impl_inst”を参照してください。
CORBAサービスにSSL環境を設定後、CORBAサービスを再起動していない場合、OD_or_admコマンドでホスト名(-hオプション)とポート番号(-pオプション)を指定する必要があります。
このとき、ポート番号にはCORBAサービスのSSLポート番号に設定したものを指定してください。