サーバアプリケーションがファイアウォール外部のクライアントから要求を受ける場合、Inbound Proxyの設定が必要です。Inbound Proxyの設定手順について説明します。
(1) Inbound Proxyが設定されたオブジェクトリファレンスの生成
OD_or_admコマンドの-xオプションでInbound Proxy情報ファイルを指定して、オブジェクトリファレンスにInbound Proxyを設定します。
プロキシ連携の設定では以下のコマンドを使用します。
Windows(R)：C:\Interstage\ODWIN\bin\OD_or_adm
Solaris：/opt/FSUNod/bin/OD_or_adm
オブジェクトリファレンスにInbound Proxyを設定します(proxy_file：Inbound Proxy情報ファイル)。
OD_or_adm -c IDL:test1/intf1:1.0 -x proxy_file -n test1::intf1 |
