ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド

6.2.1 UDDIクライアントの環境設定

UDDIレジストリがHTTP Basic認証によるユーザ認証を設定している場合、UDDIクライアントアプリケーションがUDDIレジストリにアクセスするためには、ユーザ名とパスワードを送信する必要があります。UDDIクライアントは、Basic認証に対応しており、APIでユーザ名とパスワードを指定することができます。


UDDI APIのfind_businessでBasic認証を行う場合の例

import com.fujitsu.interstage.fjuddi4j.client.UDDIProxyExt;
:
UDDIProxyExt proxy = new UDDIProxyExt();

// Basic認証の設定
proxy.setBasicAuth("username", "password");
:
// リクエストメッセージの生成
:
:
// 企業の検索(find_business)
BusinessList blist = proxy.find_business(...);
:

UDDIクライアントのAPIにつきましては、付属のJavadocをご覧ください。また、UDDIクライアントのBasic認証対応の詳細につきましては、Interstage V9.1.0の“UDDIサービスユーザーズガイド”の“クライアントアプリケーションの開発”をご覧ください。