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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)

5.2 Systemwalker Service Quality Coordinatorと連携したトランザクション内訳分析

  Systemwalker Service Quality Coordinatorのトランザクション内訳分析機能を利用して、IJServer上で動作するJ2EEアプリケーションのコンポーネントごとの処理時間を測定することができます。
  測定できるアプリケーションは、IJServerタイプによって以下のようになります。

IJServerタイプ

測定できるアプリケーション

WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用

・Webアプリケーション
・EJBアプリケーション

WebアプリケーションとEJBアプリケーションを別JavaVMで運用

・Webアプリケーション (注)

Webアプリケーションのみ運用

・Webアプリケーション

EJBアプリケーションのみ運用

なし

注) EJBアプリケーションは測定されません。

  Webアプリケーションはサーブレット/JSP単位、EJBアプリケーションはメソッド単位に測定されます。
  測定を行う場合は、Interstage管理コンソールの [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [(ワークユニット名)]の環境設定タブで、[共通定義]-[ トランザクション内訳分析]項目に“使用する”を設定します。また、isj2eeadminコマンドを使用して設定することもできます。
  isj2eeadminコマンドを使用する場合の詳細は“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isj2eeadmin”を参照してください。
  その他にSystemwalker Service Quality Coordinatorの設定が必要です。詳しくは、Systemwalker Service Quality Coordinatorのマニュアルを参照してください。