ページの先頭行へ戻る
 Apcoordinator入門ガイド

6.3.7 構築と実行

次に、作成したプロジェクトを構築して実行します。

構築の方法は、Interstage Studioの説明を参照してください。以下では簡単な流れと注意点を説明します。

  1. Interstage Studioの[プロジェクト]メニューの[自動的にビルド]にチェックが入っていない場合は[プロジェクトのビルド]を選択します。

    チェックが入っている場合はプロジェクト作成後、自動的にビルドされるため操作は不要です。

  2. 問題ビューでエラーが発生していないことを確認し、プロジェクトのフォルダにWARファイルが作成されていることを確認します。

    (注) 問題ビューに警告が表示されますが、問題はありません。

  3. ローカル実行用Interstageのワークユニット(MyDebug)のServletコンテナ用クラスパスに以下のパスを設定してください。

    • C:\Interstage\APC\lib\uji.jar

    • C:\Interstage\APC\lib\ujiformc.jar

    • C:\Interstage\APC\lib\f3hksjsv.jar

    • C:\Program Files\Common Files\FujitsuXML\xmltrans.jar

    また、ワークユニット(MyDebug)のXMLパーサの種別を[Fujitsu XMLプロセッサ]に設定してください。

  4. Interstage Studioの[実行]メニューの[実行] > [IJServer]を選択します。

  5. IJServerが起動されていない場合には以下のダイアログが表示されます。「はい」を押して起動してください。

  6. IJServerとブラウザが起動します。URLに http://localhost/formc/main.htmlを指定します。

    [起動する]のハイパーリンクをクリックすると、ログイン画面が表示されます。

    従業員コードとパスワードを入力して、[ログイン]ボタンをクリックします。

  7. 処理する件名の[承認]チェックボックスをチェックします。

    画面下の[送信]ボタンをクリックします。

    [OK]ボタンをクリックして入力データを送信します。

  8. 表示内容を確認し、[決済]ボタンまたは[キャンセル]ボタンをクリックします。

  9. 処理が完了すると、以下の完了ページが表示されます。[再起動する]をクリックするとログイン画面が表示されます。