ここでは、データ型変換機能に関するエラーメッセージについて説明します。
Converter is not found for java type: %1.
メッセージの意味
指定された型に対応するコンバータが定義されていません。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: Java型
利用者の処置
コンバータを環境定義ファイルに設定してください。
Structural depth of the object tree exceeds a regulation value.
: depth = %1
メッセージの意味
オブジェクトツリーの構造の深さが規定値を超えています。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: ツリーのパス
利用者の処置
JavaScriptのオブジェクトの構造を変更して、規定値以内の深さになるように修正してください。
[up] Cannot refer javascript type [%1] as java [%2]. path = %3
メッセージの意味
上りデータの型とデータBeanの型に相違があります。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: クライアントで指定した型
%2: データBeanで定義した型
%3: ツリーのパス:データBeanのクラス
利用者の処置
クライアントで定義したデータ型とデータBeanのプロパティを合わせてください。
[up] Conversion error is occurred. (number = %1 : type = %2)
メッセージの意味
上りデータ(number型)の変換でエラーが発生しました。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: クライアントで設定した数値
%2: コンバータのクラス名
利用者の処置
クライアントから送信する数値が変換できるようにコンバータを設定するか、コンバータが変換可能な数値をクライアントから送信してください。
[up] Cannot convert real number '%1' to integral number. Type = %2
メッセージの意味
上りデータ(number型)を整数型に変換できませんでした。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: クライアントで設定したデータ
%2: コンバータのクラス名
利用者の処置
クライアントから送信するデータを、数値に変換できる値にしてください。
[up] The length of javascript string for java Character (or char) must be 1.
メッセージの意味
CharacterConverterで利用する文字列は、長さが1である必要があります。
メッセージ種別
E: エラー
利用者の処置
クライアントで設定するデータの文字列長を1にしてください。
Bean property is not found. name = "%1" : bean = %2
メッセージの意味
上りデータに対応するプロパティがデータBeanに定義されていません。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: プロパティ名
%2: データBeanクラス名
利用者の処置
上りデータに対応するプロパティをデータBeanに追加してください。
[up] Number format error is occurred. name = "%1" value = "%2"
メッセージの意味
上りデータの変換(BigDecimal、BigInteger)でフォーマットエラーが発生しました。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: プロパティ名
%2: 変換対象文字列
利用者の処置
クライアントで設定するデータをBigDecimal、BigIntegerで変換可能な値に変更してください。
The setter method for "%1" is not found in %2.
メッセージの意味
データBeanのプロパティに対応するsetterメソッドが定義されていません。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: プロパティ名
%2: データBeanのクラス名
利用者の処置
データBeanにsetterメソッドを追加してください。
An exception occurred in the setter method: class = %1, method = %2, type of the argument = %3
メッセージの意味
データBeanのsetterメソッドで例外が発生しました。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: データBeanのクラス名
%2: メソッド名
%3: パラメタの型
利用者の処置
運用ログに出力される例外情報を確認し、例外情報に出力されたエラーの原因を取り除いてください。
The getter method for "%1" is not found in %2.
メッセージの意味
データBeanのプロパティに対応するgetterメソッドが定義されていません。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: プロパティ名
%2: データBeanのクラス名
利用者の処置
データBeanにgetterメソッドを追加してください。
An exception occurred in the getter method: class = %1, method = %2
メッセージの意味
データBeanのgetterメソッドで例外が発生しました。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: データBeanのクラス名
%2: メソッド名
利用者の処置
運用ログに出力される例外情報を確認し、例外情報に出力されたエラーの原因を取り除いてください。
An exception occurred in the Array.set method: class = %1
メッセージの意味
データBeanのArray.setメソッドで例外が発生しました。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: データBeanのクラス名
利用者の処置
送信データ(上りデータ)には、サーバ側のデータBeanに保持されている配列数よりも小さい配列数を持つデータを指定してください。
[introspect]Exception is occurred while creating the bean. : Bean class = %1
メッセージの意味
データBeanのインスタンス生成中に例外が発生しました。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: データBeanのクラス名
利用者の処置
利用するデータBeanのクラスをクラスパスに追加してください。
受け取った例外のメッセージ (%1)
メッセージの意味
環境定義ファイルで定義されたクラスのロードに失敗しました。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: 環境定義ファイル名:行番号
利用者の処置
環境定義ファイルのクラス名を正しいクラス名に変更してください。
Invalid number format. %1
メッセージの意味
上りデータの変換で数値に変換できませんでした。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: 数値変換の対象となる文字列
利用者の処置
クライアントで設定するデータを数値変換できる値にしてください。
IOException is occurred while writing the response data. code = %1
メッセージの意味
下りデータの書込み中にIOExceptionが発生しました。
メッセージ種別
E: エラー
パラメタの意味
%1: エラーコード
利用者の処置
運用ログに出力されるスタックトレースを確認してください。