HyperText Transfer Protocol Securityの略です。
HTTPにSSLによるデータの暗号化機能を付加したプロトコルです。
WebサーバとWebブラウザの間の通信を暗号化し、データの送受信を安全に行うことができます。
Java ARchiverの略です。Javaプログラムの実行に必要なクラスファイルやデータファイルを1つにまとめるためのフォーマットです。Javaで作成したソフトウェアを配付する際に、関連するファイルを1つにパッケージングするために使われます。
Java DataBase Connectivityの略です。
JavaプログラムからリレーショナルデータベースにアクセスするためのAPIです。SQL言語による命令を発行し、データベースの操作を行うことができます。実際に稼動させるには、各データベースに対応したドライバ(JDBCドライバ)が必要です。
JavaServer Pagesの略です。
Sun Microsystems社とIBMが共同開発した、HTMLやXMLの文書内に直接Javaのコードを埋め込める技術です。JSPは、呼び出されたときにコンパイル・実行され、その結果をHTMLやXMLの文書内に組み込んだ形でWebブラウザに渡します。
Portalworksを利用するための個人ごとの設定情報を変更する機能です。変更できる情報には、利用者情報、代理ログオン情報、証明書情報、Windowsアプリ起動情報、サービス連携情報があります。
Portalworksは、企業ポータル(入り口サイト)の構築を支援するソフトウェアです。企業内外に広がるビジネス情報への容易なアクセス手段を提供すると同時に、多様なビジネス活動に対応したインタラクティブな利用が可能となります。
Portalworksが標準で提供する認証機構です。Portalworks認証を利用せずに、外部の認証機構(InterstageディレクトリサービスやActive Directory LDAP、Interstage シングル・サインオン)を利用することもできます。
クライアントからは、単なるアプリケーションと同じに見えるタイプのファイアウォールの形式です。セキュリティ機能のほかに、データ(Webアクセス時のHTMLなど)のキャッシングや、レーティング(コンテンツの内容に応じたフィルタリング)などの機能をもっています。
HTTPプロトコルレベルの認証方式です。特定のURLにアクセスする際に、Proxyサーバが行う認証です。利用者から見ると、そのページをアクセスする際、ユーザIDとパスワードを入力するブラウザのダイアログボックスが表示されます。
Simple Object Access Protocolの略です。
おもにHTTPを通信プロトコルに用い、XMLでインターネット上の異なるプラットフォームのアプリケーションどうしを連携させるためのプロトコルです。
TeamWARE Office 200Xの提供するMailサービス、Libraryサービス、Forumサービス、Calendarサービスといったグループウェア環境を組み込むためのプラグインモジュールです。
Universal Description, Discovery and Integrationの略です。
SOAPインタフェースをもつWebサービスの登録、検索、閲覧のためのディレクトリサービスです。
広義では、Webアクセス可能なアプリケーションを意味します。
Portalworksでは、XML形式のデータ交換を行い、通信プロトコルにSOAPを使用するWebアプリケーションを意味します。
Web Services Description Languageの略です。
WebサービスにおけるXMLベースのインタフェース記述言語の1つです。
Webサービスにおけるアクセスポイント(URL)、使用プロトコル(SOAP、HTTP、MIME)メッセージの形式(XML Schema)などの情報を記述することが可能です。
Web Services for Remote Portletsの略です。
ネットワーク上に分散して存在するWebアプリケーションを統合するための技術仕様です。
WebアプリケーションやコンテンツをPortletとして扱えるようにし、ポータル環境をより簡単に構築することが可能となります。
eXtensible Stylesheet Languageの略です。
Microsoft社、Inso社、ArborText社の3社を中心に提案された、XML文書の見栄え(スタイルシート)を記述する言語です。XMLの見栄えを記述する言語としてはXSLのほかに、HTMLの見栄えを記述するのに使われているCSSを使うこともできます。
XML Stylesheet Language Transformの略です。
XML文書の構造を別の形式に変形するための変換ルールを記述するものです。記述されたXSLT文書は、通常「スタイルシート」と呼ばれます。
Portalworksシステムへのアクセス履歴を監査するためのものです。利用者のログオン/ログオフや、各サービスの使用開始/終了を履歴としてファイル出力し、保存します。運用管理者は、このログファイルを集計処理することで、Portalworksシステムへの利用者ごとの利用状況を把握することができます。
アクティブシナリオのロジックを担当するコンポーネントです。運用管理者は、Portalworksが提供するカスタムタグとJSPの機能を使用してUSPの呼び出し、USP間のコンテンツ連携を記述します。
アクティブシナリオの表示を担当するコンポーネントです。運用管理者は、Portalworksが提供するカスタムタグとJSPの機能を使用して、アクティブシナリオの内容をブリックへ表示するためのHTMLを作成します。
拡張ログオンページが表示されている場合は、内部的なセション管理の対象になります。
このときのセションを「ゲスト」と呼び、拡張ログオンページを表示している利用者を、「ゲストユーザ」または「ゲスト利用者」と呼びます。
Portalworks動作時に、運用管理者へ通知すべきエラー情報、警告情報、および経過情報を、Windowsの場合はイベントログ、SolarisまたはLinuxの場合はsyslogに出力するものです。出力レベルは、運用管理コンソールで設定することができます。
アプリケーション(USP)間でコンテンツ連携を実現するための機能です。UNIXのシェル、またはDOSのバッチファイルに相当するPortalworks固有の機能です。
シナリオ機能は、運用管理者が作成するアクティブシナリオJSPとアクティブドックJSPの制御機能を提供します。
ログオン認証を行うサーバのことです。Portalworksでは、Portalworksが標準で提供する認証認証のほかにLDAPサーバ(Interstageディレクトリサービスなど)を利用することもできます。
分散オブジェクトシステムにおいて、リモートにあるオブジェクトの参照を取得する機能です。ネーミングサービスは、オブジェクトの参照と名前を関連付けて管理しています。ネーミングサービスにアクセスして、指定した名前に関連付けられたオブジェクトの参照を取得することができます。
HTTPプロトコルレベルの認証方式です。利用者から見ると、そのページをアクセスする際、ログオンID/パスワードの入力にユーザ固有のフォーム認証ダイアログボックスが表示されるものがフォーム認証です。
Servletサービスでは、複数のサーブレット・コンテナを起動することができ、このことをマルチワークユニットと呼びます。1つのWebアプリケーションを複数のサーブレット・コンテナで対応することにより、負荷を分散することができます。
ロールは、組織体系(職位、職務など)や公開業務単位にユーザが利用可能なサービスを制御するための単位です。ロールは、運用管理者によって設定されます。ロールごとに付けられた名称をロール名と呼びます。