運用管理者は、実行ログに出力されるメッセージの範囲を設定することができます。実行ログの設定は、以下の操作で行います。
操作
運用管理コンソールを起動します。
運用管理コンソールの起動方法については、“1.4.3 運用管理機能(運用管理コンソール)の起動”を参照してください。
⇒起動された画面には、現状を示すメッセージが表示されます。
運用管理コンソールの[ログ - 実行ログ]をクリックします。
⇒[実行ログ]画面が表示されます。
実行ログの出力レベルを選択し、[設定]ボタンをクリックします。
[出力するエラーレベル]
以下のいずれかを選択します。システム標準は、「全て」です。
「全て」
すべてのメッセージを出力します。
「ワーニングまで」
エラーメッセージと警告メッセージを出力します。
「エラーのみ」
エラーメッセージだけを出力します。
実行ログ(syslog)は、出力レベルごとに出力先を指定することができます。
出力先の定義は、「/etc/syslog.conf」ファイル内で行います。
「syslog.conf」の記述方法については、SolarisまたはLinuxのマニュアルを参照してください。