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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworks管理者ガイド

10.3.1 ページのレイアウト

以下に示すページ内のパーツについて、レイアウトを変更できます。

レイアウトの変更は、以下の操作で行います。

操作

  1. 運用管理コンソールを起動し、[システム全般- 画面カスタマイズ]をクリックします。運用管理コンソールの起動方法については、“1.4.3 運用管理機能(運用管理コンソール)の起動”を参照してください。
    ⇒ [画面カスタマイズ - トップページ]画面が表示されます。

  2. 拡張ログオンページ、またはポータルページの[カスタマイズメニュー]から[ページ全体のレイアウト]をクリックします。

  3. [レイアウトカタログ]でレイアウトを選択します。
    ⇒ [幅の設定]と[パーツの移動]のボックスが変更されます。

  4. [幅の設定]でフレームをマウスで動かすことでボックスの幅を設定します。
    ⇒ [パーツの移動]の[幅]に設定された幅は入力されます。

  5. [パーツの移動]で各パーツの配置を変更します。

  6. [更新]ボタンをクリックします。

    拡張ログオンページの場合

    ポータルページの場合

    • 「カスタマイズを強制反映する」
      すでにログオンしたことのある利用者に対しても、カスタマイズを強制的に反映する場合にチェックにします。強制反映されるタイミングは、管理者が画面カスタマイズを行って、最初に利用者がログオンしたときだけです。この項目は、ポータルページの画面カスタマイズの場合にだけ表示されます。

    • [レイアウトカタログ]
      選択可能な配置形式が一覧で表示されます。
      パーツを配置するためのボックスのレイアウトを選択します。

    • [幅の設定]
      ボックスの幅をフレームの枠を移動させることで設定します。設定した値は、[パーツの移動]の[幅]に「数値%」の形式で表示されます。ここで大まかな幅を設定し、さらに細かく幅を設定したい場合は、[パーツの移動]の[幅]に直接幅を入力します。

    • [パーツの移動]

      • [幅]
        ページ内でボックスの幅が占める割合を、「数値%」「数値px」のどちらかの形式で指定します。数値のみで指定した場合は「数値px」とみなします。
        入力データについては、“C.1 データ入力制限”を参照してください。

      • パーツ一覧
        各ボックス内に設定されているパーツのタイトルが表示されます。

      • (上へスライド)
        ボックス内のパーツの表示順序を、1つ上に移動します。

      • (パネルから除去)
        選択したパーツを、パネルから除去します。

      • (下へスライド)
        ボックス内のパーツの表示順序を、1つ下に移動します。

      • (下へ移動)
        選択したパーツを、下のボックスに移動します。矢印はボックスと同数表示されるので、移動したいボックスに対応した矢印を選択します。

      • (下端へ移動)
        選択したパーツを、最も下のボックスに移動します。

      • (上へ移動)
        選択したパーツを、上のボックスに移動します。

      • (上端へ移動)
        選択したパーツを、最も上のボックスに移動します。

      • (右へ移動)
        選択したパーツを、1つ右のボックスに移動します。

      • (右端へ移動)
        選択したパーツを、最も右のボックスに移動します。

      • (左へ移動)
        選択したパーツを、1つ左のボックスに移動します。

      • (左端へ移動)
        選択したパーツを、最も左のボックスに移動します。

    • [更新]
      指定内容を反映します。

    • [デフォルト]
      指定内容をシステム標準値に設定します。上記のイメージの様なレイアウトがシステム標準値です。

なお、ボックスに幅を設定しなかった場合やボックスにパーツがない場合、幅は以下のようになります。

パーツなし

パーツあり

幅の指定なし

0%

他のボックスの幅から自動的に設定されます。

幅の指定あり

%指定のとき:0%
px指定のとき:他のボックスの幅から自動的に設定されます。

設定どおり。


  • 各パーツの設定や利用者のブラウザサイズによっては、ボックスの幅が指定したとおり表示されないことがあります。

  • 1つのボックスで横幅すべてをとっているボックスに対しては、以下の動作になります。

    • px指定の場合は設定どおり表示されますが、%指定で幅を設定しても実際にはブラウザに対して100%の幅で表示されます。

  • 幅の合計が100%にならない条件と、その基本動作は以下のとおりです。

    • 合計が100%を超える値を手で入力したとき:
      左のボックスに設定されている幅から優先されます。
      例えば、80%、80%と設定した場合、80%、20%と設定した場合と同じように表示されます。

    • 合計が100%よりも小さく値を手で入力したとき:
      設定した値の割合で表示されます。
      例えば、30%、20%と設定した場合、60%、40%と設定した場合と同じように表示されます。

    • px指定と%指定を混在させて入力したとき:
      %指定の幅が優先されます。

      ただし、どのような設定をしても必ずブリックタイトル、ブリックアイコン分の幅はとられます。よって、ブラウザの幅や設定した幅によっては上記のような動作にならないことがあります。
      例えば、50%、80%、20% と設定した場合、左からの幅が優先されるので20%と設定したボックスにあるブリックの幅は0%になります。しかし、実際にはブリックタイトル、ブリックアイコン分の幅がとられるので、その分、50%、80%と設定したボックスの幅も設定より実際には狭く表示されます。

  • 以下のとき、縦長ボックスのあるレイアウトで横棒を移動させると幅が変わることがあります。

    • レイアウト画面にアクセスした直後

    • レイアウトカタログから別のカタログを選択した直後

  • 拡張ブリックを使用している時に、ブリックの幅を省略すると、片方のブリックの幅が極端に小さくなる場合があります。その場合は、%指定かpx指定のどちらかの幅を指定してください。