共有エリア内の以下の操作を行えます。
ブリックの配置変更
ブリックの表示形式変更
ブリックの配置変更
共有エリアのブリックの配置を変更することができます。
ブリックの変更は、以下の操作で行います。
操作
運用管理コンソールを起動し、[システム全般- 画面カスタマイズ]をクリックします。運用管理コンソールの起動方法については、“1.4.3 運用管理機能(運用管理コンソール)の起動”を参照してください。
⇒ [画面カスタマイズ - トップページ]画面が表示されます。
拡張ログオンページ、またはポータルページの[カスタマイズメニュー]から[共有エリアのレイアウト]をクリックします。
[レイアウトカタログ]でレイアウトを選択します。
⇒ [幅の設定]と[ブリックの移動]のボックスが変更されます。
[幅の設定]でフレームをマウスで動かすことによりボックスの幅を設定します。
⇒ [ブリックの移動]の[幅]に設定された幅が入力されます。
[ブリックの移動]で各ブリックの配置を変更します。
[更新]ボタンをクリックします。
[ブリック一覧]
[ブリック一覧]画面を表示します。[ブリック一覧]画面では、パネルへの追加・削除などが行えます。
「カスタマイズを強制反映する」
すでにログオンしたことのある利用者に対しても、設定したレイアウトを強制的に反映する場合にチェックします。強制反映されるタイミングは、管理者が画面カスタマイズを行って、最初に利用者がログオンしたときだけです。チェックした場合、ブリックの状態と高さも強制的に反映されます。この項目は、ポータルページの画面カスタマイズの場合にだけ表示されます。
[レイアウトカタログ]
選択可能な配置形式が一覧で表示されます。
ブリックを配置するためのボックスのレイアウトを選択します。
[幅の設定]
ボックスの幅をフレームの枠を移動させることで設定します。設定した値は、[ブリックの移動]の[幅]に「数値%」の形式で表示されます。ここで大まかな幅を設定し、さらに細かく幅を設定したい場合は、[ブリックの移動]の[幅]に直接幅を入力します。
[ブリックの移動]
[幅]
ページ内でボックスの幅が占める割合を、「数値%」「数値px」のどちらかの形式で指定します。数値のみで指定した場合は「数値px」とみなします。
入力データについては、“C.1 データ入力制限”を参照してください。
[ブリック一覧]
各ボックス内に設定されているブリックのタイトルが表示されます。
(上へスライド)
ボックス内のブリックの表示順序を、1つ上に移動します。
(パネルから除去)
選択したブリックを、パネルから除去します。
(下へスライド)
ボックス内のブリックの表示順序を、1つ下に移動します。
(下へ移動)
選択したブリックを、下のボックスに移動します。矢印はボックスと同数表示されるので、移動したいボックスに対応した矢印を選択します。
(上へ移動)
選択したブリックを、上のボックスに移動します。
(右へ移動)
選択したブリックを、1つ右のボックスに移動します。
(右端へ移動)
選択したブリックを、最も右のボックスに移動します。
(左へ移動)
選択したブリックを、1つ左のボックスに移動します。
(左端へ移動)
選択したブリックを、最も左のボックスに移動します。
[更新]
指定内容を反映します。
[デフォルト]
指定内容をシステム標準値に設定します。システム標準値は、上記のレイアウト(レイアウトカタログの左上)で幅の指定が100%の状態です。
なお、ボックスに幅を設定しなかった場合やボックスにブリックない場合、幅は以下のようになります。
ブリックなし | ブリックあり | |
---|---|---|
幅の指定なし | 0% | 他のボックスの幅から自動的に設定されます。 |
幅の指定あり | %指定のとき:0% | 設定どおり。 |
|
ブリックの表示形式変更
共有エリアへのブリックの追加・削除、ブリックの最小化・元のサイズなどの変更、およびブリックの高さ変更ができます。なお、ブリック自体のカスタマイズは、[ロール - 登録/変更/削除]から行います。ブリック自体のカスタマイズについては、“9.4 ロールのカスタマイズ”を参照してください。
ブリックの追加・削除は、以下の操作で行います。
操作
運用管理コンソールを起動し、[共有エリアのレイアウト]画面を表示します。表示方法は、前述のブリックの配置を参照してください。
[ブリック一覧]リンクをクリックします。
状態・高さの変更を行います。
ブリックの状態を変更する場合
操作対照のブリックをチェックし、[選択したブリックを...]プルダウンメニューから必要な操作を選択します。
ブリックの高さを変更する場合
[ブリックの高さ]に高さを入力します。
[更新]ボタンをクリックします。
[レイアウト変更]
[レイアウト変更]画面に戻ります。
「カスタマイズを強制反映する」
すでにログオンしたことのある利用者に対しても、ブリックの状態と高さを強制的に反映する場合にチェックにします。強制反映されるタイミングは、管理者が画面カスタマイズを行って、最初に利用者がログオンしたときだけです。チェックした場合、ブリックの配置も強制的に反映されます。この項目は、ポータルページの画面カスタマイズの場合にだけ表示されます。
[選択]
操作対象としたいブリックをチェックします。
[タイトル]
ブリックのタイトルが表示されます。
[状態]
ブリックの状態が表示されます。状態には以下の種類があります。
除去:パネルに非表示
最小化:ブリックのタイトルバーだけを表示
[ブリックの高さ]
ブリックの高さを1~1200(ピクセル)の範囲で指定します。
入力データについては、“C.1 データ入力制限”を参照してください。
[説明]
ブリックについての説明が表示されます。
[選択したブリックを...]
ブリック一覧でチェックして選択したブリックに対する操作を、プルダウンメニューから選択します。
「パーソナライズする」
デザインの変更用の画面が表示されます。詳細については、“9.4.3 ブリックのデザイン変更”を参照してください。
「パネルに追加する」
選択したブリックを、パネルに表示します。
「パネルから除去する」
選択したブリックを、パネルに表示しないようにします。
「最小化する」
選択したブリックを最小化し、タイトルバーだけをパネルに表示します。
「元のサイズに戻す」
選択したブリックの最小化状態を解除し、元のサイズでパネルに表示します。
[更新]
指定内容を反映します。