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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworks管理者ガイド

4.5.3 invoke

機能

与えられたクエリ情報から、Webサービスを呼び出すためのSOAPリクエストメッセージを生成し、指定されたWebサービスのオペレーションを呼び出します。

Webサービスのサーバからレスポンスを受け取ると、その結果をXMLやHTMLに変換して表示します。

入力

パスオプション

$pwdir:c/$pwsrv;pw%3AsponsorAction=invoke

クエリ

クエリ名

指定

説明

WSDL

任意

呼び出すWebサービスのWSDLのURI。SoapXSLTとは排他的関係にあります。省略する場合は、SoapXSLTが指定されていなければなりません。両方指定されている場合は、SoapXSLTの指定が有効になります。

SoapXSLT

任意

WSDLから自動的に生成されるXSLTの代わりに、独自のXSLTを使用する場合に指定します。WSDLとは排他的関係にあります。省略する場合は、WSDLが指定されていなければなりません。両方指定されている場合は、SoapXSLTの指定が有効になります。

ResXSLT

任意

Webサービスの結果であるレスポンスを整形するXSLTを指定します。省略した場合は、デフォルトのXSLTが使用されます。“none”が指定されるとXML形式のSOAPレスポンスがそのまま返ります。

AccessPoint

任意

SOAPサーバのURL。WSDLの<service>タグが指定されていない場合は、必須です。

operation

必須

Webサービスのオペレーション名。このキーで指定されたオペレーションが呼び出されます。

Webサービスのパラメータ

必須

Webサービスへのパラメータを指定します。パラメータは、各Webサービスのオペレーションによって異なります。

エラー

4.5.6 WS USPメソッドのエラーメッセージ”の A、B、C、D、E、G、H、Iを返すことがあります。

SOAPメッセージの呼出しに失敗した場合は、SOAPのFAULTメッセージが表示されます。


以下の例は、リンクからWebサービスを呼び出す例です。
[Say hello in Spanish!]リンクをクリックすると、「hello」がスペイン語に変換されて表示されます。WSDLのURLがURLエンコードされていることに注意してください。

<a href="$pwdir:c/$pwsrv;pw%3AsponsorAction=invoke?WSDL=http%3A%2F%2Fwww.xmethods.net%2Fsd%2F2001%2FBabelFishService.wsdl&operation=BabelFish&translationmode=en_es&sourcedata=hello">
Say hello in Spanish!
</a>

以下の例は、WebサービスのレスポンスをXML形式で表示するフォームの例です。

<form action="$pwdir:c/$pwsrv;pw%3AsponsorAction=invoke" method="get">
  <input type="hidden" name="WSDL" value="http://www.xmethods.net/sd/2001/BabelFishService.wsdl"/>
  <input type="hidden" name="ResXSLT" value="none">
  <input type="hidden" name="operation" value="BabelFish"/>
  <input type="hidden" name="translationmode" value="en_fr">
  <input type="text" name="sourcedata">
  <input type="submit" value="invoke">
</form>