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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworks管理者ガイド

3.3.4 TeamWARE USP運用情報の設定

TeamWARE USP固有な運用情報の設定はありません。

ただし、利用する場合には、TeamWAREを別名サービスとして作成する必要があります。複数のTeamWAREサーバにアクセスしたい場合には、それぞれのTeamWAREサーバごとに別名サービスを作成してください。

操作

別名登録時の「設定パラメータ」に、文字列「PWURL=targetURL/」+TeamWAREサーバのXMLアクセスインタフェースのURLを設定してください。

例) PWURL=targetURL/http://www.fujitsu.co.jp:9945/xmlaccess/

TeamWAREでは、XMLアクセスインタフェースのURLは、TeamWAREのWeb拡張機能のURLに「?format=xml」を付加したものですが、TeamWARE USPでは、これとは別の「/xmlaccess/」を付加したものを使う必要があります。

なお、この「/xmlaccess/」を付加したURLを使うためには、TeamWARE側で以下の設定を行ってください。

TeamWAREへの設定

TeamWAREのWeb拡張機能がインストールされている場合、TeamWAREのインストールフォルダにhttpaN.ini(Nは数値)という名前のファイルがあります。

このファイルの[Alias]セクションは、システム標準では以下のようになっています。

[Alias]
/ = /indexa?service=template

この下に以下の行を追加してください。
すでにこの行がある場合は、追加する必要はありません。

/xmlaccess/ = /?format=xml

結果として、以下のようになります。

[Alias]
/ = /indexa?service=template
/xmlaccess/ = /?format=xml

ファイルを変更したあとに、TeamWAREサーバを再起動してください。

  • 指定したURLに接続する際にProxyを使用する場合には、[システム全般 - Proxyサーバ]でProxyサーバの設定を行ってください。

  • TeamWARE USPを利用してグループウェア機能を活用する場合、TeamWARE Office 200XのXMLアクセス機能を利用します。詳細については、TeamWARE Office 200Xのマニュアルを参照してください。