ここでは、TeamWARE USP使用時の注意事項について述べています。
TeamWARE USPで挿入される属性
TeamWARE USPでは、TeamWAREから返されたレスポンスXMLデータ中のteamwareタグに属性として「twuspversion」を追加します。
<tw:teamware version=”1.0” xmlversion=”1.0” twuspversion=”1.0” xmlns:tw=”urn:xmlns-fujitsu-com:tw2001-09”>
レスポンスXMLデータ中のこの属性の存在を調べることで、TeamWAREから直接返却されたXMLデータか、TeamWARE USP経由で返却されたXMLデータかを知ることができます。
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TeamWARE USPで挿入されるタグ
TeamWARE USPでは、TeamWAREから返されたレスポンス中のHTTPレスポンスコード、ヘッダ中のWWW-Authenticateの値(存在する場合のみ)、および接続先のサーバのURLを以下の形式で、挿入します。
シナリオでは、これらの値を参照することで処理結果についての情報を得ることができます。また、代理ログオン情報を設定する際にも使用できます。
<tw:http_response>
<tw:response_code>401</tw:response_code>
<tw:www_authenticate>Basic:TeamWARE</tw:www_authenticate>
<tw:target_url>http://www.fujitsu.co.jp:9945/xmlaccess/</tw:target_url>
</tw:http_response>
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