シナリオ機能による新たなサービスは、以下に示すシナリオ定義体をデバイスごとに作成し、運用管理コンソールから登録することで利用可能となります。
シナリオ定義体は、シナリオとして動作するために必要な以下のファイルをJAR(Java ARchiver)により1パッケージとして作成します。なお、パッケージ名に日本語は使用できません。
シナリオ定義ファイル(scenarioDef.xml)
シナリオ名およびアクティブシナリオJSP名を記述したXMLファイルです。
アクティブシナリオJSP
シナリオのロジックを担当するコンポーネントです。
アクティブドックJSP
シナリオの表示を担当するコンポーネントです。
アドバタイズ情報
シナリオが呼び出される条件などを記述したXML文書です。
シナリオがサポートするデバイス情報は、ここに記述してください。
ブリックレシピ
ブリックを描画するために必要となる情報を記述したXML文書です。
ブリックJSPは、この内容を参照しながらブリックのHTMLを生成します。
スタティックコンテンツ
アクティブドックJSPで表示させる画像データなどです。
シナリオ定義体を構成するファイルは、以下のディレクトリ構成で作成しておく必要があります。