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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworksセットアップガイド

2.3.1 Java実行環境のパラメータの設定

Java実行環境のヒープサイズは256MB以上を推奨します。

ヒープサイズの変更方法は以下のとおりです。

操作

  1. Interstage管理コンソールを起動し、左フレームで[ワークユニット] - [PortalServer]を選択します。
    Interstage管理コンソールの操作方法については、“Interstage Application Server 運用ガイド”を参照してください。

  2. ワークユニット[PortalServer]を停止してください。
    ワークユニットの起動と停止方法については、“Interstage Application Server 運用ガイド”の“ワークユニットの起動・停止”を参照してください。

  3. [環境設定]タブを選択し、[ワークユニット設定]を表示します。

  4. [JavaVMオプション]項目の内容を変更します。設定内容を変更したら、[適用]ボタンをクリックして、設定内容を確定します。
    (変更前の内容)
    -Djava.security.auth.login.config=C:\Portalworks\WEB-INF\conf\logon.conf -DPW_HOME_DIR=C:\Portalworks

    (変更後の内容)
    -Xms512m -Xmx512m -Djava.security.auth.login.config=C:\Portalworks\WEB-INF\conf\logon.conf -DPW_HOME_DIR=C:\Portalworks


    -Xmsと-Xmxの値は、Portalworks がインストールされているマシンの環境とPortalworksを使う規模などに合わせて変更してください。


    -Xmsn
    メモリ割り当てプールの初期サイズnをバイト数で指定します。
    指定する値は、2Mバイトより大きい1024の倍数にしなければなりません。
    キロバイトを指定するには、文字kまたはKを追加します。
    メガバイトを指定するには、文字mまたはMを追加します。

    -Xmxn
    メモリ割り当てプールの最大サイズ n をバイト数で指定します。
    この値は、-Xmsオプションで指定したサイズと同じ値を指定してください。

  5. ワークユニット[PortalServer]を起動してください。
    ワークユニットの起動と停止方法については、“Interstage Application Server 運用ガイド”の“ワークユニットの起動・停止”を参照してください。