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Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集

1.6.1 共用ディスク障害時の復旧

ディレクタサーバのフェイルオーバ機能の利用中に、運用サーバと待機サーバで共通に使用する共用ディスクが故障した場合、クラスタシステムは故障を検知し、クラスタグループ(クラスタアプリケーション)のフェイルオーバが発生します。


この場合、ハードウェアの交換など、故障したリソースの原因を取り除き、再度、クラスタグループ(クラスタアプリケーション)を起動することで、業務を再開することができます。


ディレクタデータファイルおよびオペレーションログファイルを配置した共用ディスクが故障した場合、故障したリソースの復旧後に、データの復旧が必要となります。


復旧手順の詳細は、利用しているクラスタシステムにより異なります。

“導入・運用ガイド”の“共用ディスク破壊時のリカバリ手順”に従って復旧してください。

参照

ディレクタサーバのフェイルオーバの詳細については、“導入・運用ガイド”の“HA機能”を参照してください。