sorterのメモリ使用量の見積り式について説明します。
共用メモリの見積り式について以下に示します。
定義単位 | 変動要因 | サイズ(バイト) |
---|---|---|
コマンド情報格納領域 | 固定 | 1,000,000 |
ローカルメモリの見積り式について以下に示します。
定義単位 | 変動要因 | サイズ(バイト) |
---|---|---|
固定 | なし | 5,000,000 |
依頼毎スレッド | SC:ソートまたは集計依頼の同時受付最大件数(注) | 1,000,000 × SC |
ソート計算用メモリ | SC:ソートまたは集計依頼の同時受付最大件数(注) | 30,000,000 × SC |
返信データ記憶用メモリ |
| OAz × 1,000 ×SC |
注) sorter用動作環境ファイルのMultiMaxで定義します。
見積り例
ローカルメモリの見積り例を以下に示します。
変動要因が以下の条件の場合
ソートまたは集計依頼の同時受付最大件数:20(件)
返信データの平均サイズ:4,000(バイト)
依頼毎スレッド
1,000,000 × 20 = 20,000,000バイト(約20MB)
ソート計算用メモリ
30,000,000 × 20 = 600,000,000バイト(約600MB)
返信データ記憶用メモリ
4,000 × 1,000 × 20 = 80,000,000バイト(約80MB)