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Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド

B.2.1 AnsMaxの設定

AnsMaxパラメタは、conductor用動作環境ファイルとdirector用動作環境ファイルにありますが、パラメタ間の関係はありません。
conductor用動作環境ファイルのAnsMaxパラメタには、ShunsakuのAPIを利用し、conductor経由でShunsakuのアクセスする場合の最大返信件数を設定します(下図:conductor経由でShunsakuにアクセスする場合)。
director用動作環境ファイルのAnsMaxパラメタには、ShunsakuのAPIを利用し、director経由でShunsakuのアクセスする場合の最大返信件数を設定します(下図:director経由でShunsakuにアクセスする場合)。

なお、以下のような理由から、conductor経由でのアクセスを推奨します。

注意

  • conductor経由でShunsakuにアクセスしてソートまたは集計を行うと、ソート式に指定するソートキーまたはグループキーの合計長によって、conductor用動作環境ファイルのAnsMaxパラメタに設定した値の検索結果が返信されない場合があります。
    ソートキーまたはグループキーの合計長と返信可能件数の関係については、“アプリケーション開発ガイド”の“定量値”を参照してください。

  • director経由でShunsakuにアクセスした場合は、ソートや更新系APIは利用することができません。