Shunsakuの環境構築を行う前に、MSCSのインストールから環境設定までの作業を行います。
参照
MSCSの詳細は、MSCSのマニュアルを参照してください。
共用ディスクの設定
Shunsakuでは、ディレクタサーバのフェイルオーバ機能を使用するため、ディレクタデータファイルおよびオペレーションログファイルの配置先を共用ディスクとします。
Shunsakuの環境設定前に、クラスタサービスの共用ドライブの設定を完了しておいてください。
引継ぎIPアドレスの設定
Shunsakuでは、アプリケーション、conductor、director、sorterおよびsearcher間の接続として、引継ぎIPアドレスを使用します。そのため、Shunsakuの環境設定前にクラスタサービスの構成ウィザードにより、引継ぎIPアドレスの設定を完了しておいてください。