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Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド

8.2.2 ファイルの配置先

Shunsakuを構成するファイルの配置先を決定します。


図8.8 Shunsakuを構成するファイルの配置先

クラスタシステム環境下では、以下の表に示すディスクにShunsakuのファイルを配置します。
配置先がローカルディスクの場合、運用サーバおよび待機サーバの両方に同じ内容を記述したファイルを配置する必要があります。


表8.1 クラスタシステム環境下でのShunsakuのファイル配置

プロセス名

ファイル種別

配置先

システム用動作環境ファイル

ローカルディスク

conductor

conductor用動作環境ファイル

ローカルディスク

conductor用性能ログファイル

ローカルディスク

conductor用動作ログファイル

ローカルディスク

conductor用コアファイル

ローカルディスク

director(注)

director用動作環境ファイル

ローカルディスク

director用性能ログファイル

ローカルディスク

director用動作ログファイル

ローカルディスク

ディレクタデータファイル

共用ディスク

オペレーションログファイル

共用ディスク

director用コアファイル

ローカルディスク

ディレクタデータファイルのバックアップデータ

共用ディスク、または外部媒体

sorter

sorter用動作環境ファイル

ローカルディスク

sorter用性能ログファイル

ローカルディスク

sorter用動作ログファイル

ローカルディスク

sorter用コアファイル

ローカルディスク

searcher

searcher用動作環境ファイル

ローカルディスク

searcher用性能ログファイル

ローカルディスク

searcher用動作ログファイル

ローカルディスク

searcher用コアファイル

ローカルディスク

注)ダイレクトアクセスキー定義ファイルがある場合は、director用動作環境ファイルと一緒のディスクに配置してください。