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Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド

7.2.3 Domainの作成、削除および変更

Domainの作成、既存DomainへのFileの追加およびDomainの削除を行う手順を以下に示します。

  1. Domainの作成、DomainへのFileの追加を行う場合には、Domainとして管理するFileを決定します。


  2. Domainを作成する場合、Domainに名前を付けて運用します。この名前をDomain名と呼びます。
    Domain名は、32バイト以内の文字列を指定します。
    使用できる文字は半角英数字のみです。


  3. conductor用動作環境ファイルの編集を行います。
    Fileを新規Domainとして管理する場合、Domainパラメタを追加してください。
    Domainを削除する場合、Domainパラメタを削除してください。
    既存のDomainの情報を変更する場合、Domainパラメタを編集してください。

    追加または編集する実行パラメタには以下のものがあります。

    実行パラメタ名

    意味

    Domain

    Domain情報

    ポイント

    同一のFileを異なるDomainパラメタに指定することで、1つのFileを複数のDomainとして管理することができます。

    参照

    conductor用動作環境ファイルの実行パラメタの詳細については、“A.2 conductor用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。


  4. Domainの情報をconductorに反映するために、conductorを配置しているディレクタサーバでshunsyscfgeditコマンドを実行します。

    shunsyscfgedit -n Shunsakuシステム名

    参照

    Shunsaku Fileにアクセスするためには、アプリケーションにShunsaku Fileを指定します。
    アプリケーションにShunsaku Fileを指定する方法についての詳細は、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。