Domainの作成、既存DomainへのFileの追加およびDomainの削除を行う手順を以下に示します。
Domainの作成、DomainへのFileの追加を行う場合には、Domainとして管理するFileを決定します。
Domainを作成する場合、Domainに名前を付けて運用します。この名前をDomain名と呼びます。
Domain名は、32バイト以内の文字列を指定します。
使用できる文字は半角英数字のみです。
conductor用動作環境ファイルの編集を行います。
Fileを新規Domainとして管理する場合、Domainパラメタを追加してください。
Domainを削除する場合、Domainパラメタを削除してください。
既存のDomainの情報を変更する場合、Domainパラメタを編集してください。
追加または編集する実行パラメタには以下のものがあります。
実行パラメタ名 | 意味 |
---|---|
Domain | Domain情報 |
ポイント
同一のFileを異なるDomainパラメタに指定することで、1つのFileを複数のDomainとして管理することができます。
参照
conductor用動作環境ファイルの実行パラメタの詳細については、“A.2 conductor用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。
Domainの情報をconductorに反映するために、conductorを配置しているディレクタサーバでshunsyscfgeditコマンドを実行します。
shunsyscfgedit -n Shunsakuシステム名
参照
Shunsaku Fileにアクセスするためには、アプリケーションにShunsaku Fileを指定します。
アプリケーションにShunsaku Fileを指定する方法についての詳細は、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。