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Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド

7.2.1 Fileの作成およびFileに対するdirectorの追加

Fileの作成およびFileに対するdirectorの追加を行う手順を以下に示します。

  1. Fileとして管理するdirectorを決定します。


  2. Shunsakuでは、Fileに名前を付けて運用します。この名前をFile名と呼びます。
    File名は、32バイト以内の文字列を指定します。
    使用できる文字は、半角英数字のみです。


  3. conductor用動作環境ファイルの編集を行います。
    Fileを新規作成する場合、Fileパラメタを追加してください。
    Fileに管理されていないdirectorを既存のFileに追加する場合、Fileパラメタを編集してください。
    追加または編集する実行パラメタには以下のものがあります。

    実行パラメタ名

    意味

    File

    File情報

    InsertPoint

    データを挿入するdirectorの情報

    参照

    conductor用動作環境ファイルの実行パラメタの詳細については、“A.2 conductor用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。


  4. Fileの情報をconductorに反映するために、conductorを配置しているディレクタサーバでshunsyscfgeditコマンドを実行します。

    shunsyscfgedit -n Shunsakuシステム名

    注意

    • Fileを作成する場合には、すべてのdirectorがいずれかのFileで管理されるようにする必要があります。Fileで管理されないdirectorはアプリケーションからアクセスできません。

    • 1つのdirectorを、複数のFileで管理することはできません。