検索用データには、データを一意に特定するキー情報が存在する場合があります。これらのキーは、XML文書に変換されてからは、XML文書の中の1つの要素としてShunsakuに格納されます。
このキーを指定して、Shunsakuに格納されているXML文書の操作を実施することで、高速に文書を特定でき、性能向上につなげることができます。
これをダイレクトアクセス機能と呼びます。
ダイレクトアクセス機能では、データの検索、更新および削除を高速に実施することができます。特に他のデータベースからShunsakuに対して差分データの反映を実施する場合など、単一のアプリケーションで高いスループットを要求する処理に対応できます。
図1.12 ダイレクトアクセス機能
参照
ダイレクトアクセス機能についての詳細は、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。