ページの先頭行へ戻る
Interstage Shunsaku Data Manager コマンドリファレンス

Solaris7.1 shunrdb

名前

shunrdb -- Symfowareデータベースから抽出データファイルの作成


形式


shunrdb

-r { all | diff }
-l 抽出定義名
-f 抽出データファイルパス名
-w ワークディレクトリパス名


機能説明

Linkexpress Replication optionの抽出定義で指定したSymfowareのデータベースの表またはDSIに対して、shundimportコマンドの入力ファイルとなる抽出データファイルを作成します。

データベースとの連携方法については、“データベース連携ガイド”を参照してください。


オプション


-r all

抽出定義で指定したデータベースの表に格納されているすべてのデータから、抽出データファイルを作成します。

-r diff

Linkexpress Replication optionの機能で抽出した差分ログファイルから、抽出データファイルを作成します。

-l 抽出定義名

抽出定義名を指定します。

-f 抽出データファイルパス名

抽出データファイル出力先のファイルのパス名を絶対パス名で指定します。
抽出データファイルパス名に指定できる長さは、224バイトまでです。

-w ワークディレクトリパス名

本コマンドが利用する作業用領域のディレクトリのパス名を絶対パス名で指定します。
ワークディレクトリパス名に指定できる長さは、224バイトまでです。

作業用領域として必要な容量の見積りを以下に示します。

作業用領域 = 抽出対象とするBLOB列のサイズ × 2

使用例


例1

抽出定義(REPDEF01)で指定したデータベースの表に格納されているすべてのデータから、抽出データファイル(/home/rdb2/list01)を作成します。

shunrdb -r all -l REPDEF01 -f /home/rdb2/list01 -w /tmp
例2

Linkexpress Replication optionの機能で抽出した差分ログファイルから、抽出データファイル(/home/rdb2/list02)を作成します。

shunrdb -r diff -l REPDEF01 -f /home/rdb2/list02 -w /tmp

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0:正常終了
0以外:異常終了


注意