名前
形式
shunsyscfgedit [ -n Shunsakuシステム名 ]
機能説明
Shunsakuの環境を動的に変更します。
変更可能な操作を以下に示します。
searcherの追加
代替searcherの追加
directorの追加
sorterの追加
Shunsaku Fileの作成、削除および変更
データ挿入先directorの変更
Shunsaku Fileが指定されていないアプリケーションがアクセスするShunsaku Fileの変更
本コマンドは、システム用動作環境ファイル、conductor用動作環境ファイルに記述された内容に従って、Shunsakuの環境を動的に変更します。
本コマンドを実行する前に、システム用動作環境ファイル、conductor用動作環境ファイルを編集してください。
変更の操作と、動作環境ファイルおよび実行パラメタ名の関係を以下に示します。
操作種別 | 実行パラメタの名前 | 動作環境ファイルの種別 |
---|---|---|
searcherの追加 | Searcher | システム用動作環境ファイル |
代替searcherの追加 | AlternativeSearcher | |
directorの追加 | Director | |
sorterの追加 | Sorter | |
Shunsaku Fileの作成、削除および変更 | FileおよびDomain | conductor用動作環境ファイル |
データ挿入先directorの変更 | InsertPoint | |
Shunsaku Fileが指定されていないアプリケーションがアクセスするShunsaku Fileの変更 | DefaultFile |
オプション
コマンド実行対象のShunsakuシステム名を指定します。
本オプションを省略した場合、Shunsakuシステム名に“shunsaku”が指定されたものとみなします。
使用例
Shunsakuシステム名“shunsaku”の環境を動的に変更します。
shunsyscfgedit -n shunsaku |
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
注意
本コマンドは、変更操作によって実行するサーバが異なります。詳細は、“導入・運用ガイド”を参照してください。
機能説明に記述した変更可能な操作以外の操作を行う場合には、Shunsakuシステムの停止が必要です。Shunsakuシステムを停止した後、各種の動作環境ファイルを修正してShunsakuシステムの起動を行ってください。
本コマンドは、スーパーユーザーのみ実行可能です。
本コマンドは、“Administrators”グループに属するユーザのみ実行可能です。