データBean変換機能を使ってデータBeanをHashMapに変換する場合、セションBeanは入力データとしてデータBeanではなくHashMapを受け取ります。この場合、HashMapに設定されたデータタイプに基づいて、呼び出されるビジネスクラスのメソッドが決定されます。データタイプは、HashMapのget("uji.type")で得られる文字列です。
入力データとしてHashMapを使用する場合、コマンドマップは次のように記述します。
# commands.map $data-view;getArea=ejboffice.ejb.OfficeHandler.getArea $data-view;search=ejboffice.ejb.OfficeHandler.search $renew;find=ejboffice.ejb.OfficeHandler.find $renew;update=ejboffice.ejb.OfficeHandler.update
コマンドマップの各行は次の形式で記述します。
$[データタイプ];[コマンド名]=[ビジネスクラス名].[メソッド名]