コンポーネントタグとデータベース連携クラスを利用して、データベースの操作が容易にできます。 JDBC1.0、JDBC2.0に対応したデータベースが利用できます。

データベース連携には以下の機能があります。
データベースの内容を表やコンボボックスを使って画面に表示する
表やレコードビューで入力した内容をデータベースに追加、更新する
データベースへのコネクションをデータベース連携クラスで自動管理する
データベース連携には以下のコンポーネントタグが利用できます。データBean側の項目クラスにデータベース連携クラスを使用することで、データベースから検索したデータを画面に表示します。
コンポーネントタグ  | データベース連携クラス  | 機能  | 
|---|---|---|
uji:comboBox  | DBComboBox  | コンボボックス形式の選択項目  | 
uji:listBox  | DBListBox  | リストボックス形式の選択項目  | 
uji:buttonList  | DBButtonList  | ボタンの組  | 
uji:recordView  | DBRecordView  | レコード形式の入力項目の組  | 
uji:tableView  | DBTableView  | 表  | 
uji:table  | DBTableModel  | 画面部品のtableタグ  | 
uji:list  | DBListModel  | 画面部品のlistタグ  | 
なお、データベース連携を使用する場合はJDBCドライバが必要です。詳細は“13.2 実行時に必要なソフトウェア”を参照してください。また、実行時に必要なファイルと設定については“第22章 Webアプリケーションの実行環境の設定”を参照してください。
注意
アプリケーションサーバにInterstageを利用している場合で、コネクションプーリングだけ行いたい場合は、Interstage Application Serverのコネクションプーリング機能を使用してください。
Interstage Application Serverのコネクションプーリングについては、“J2EEユーザーズガイド”のJNDIの章を参照してください。