一般的なEJBを呼び出すには、次の方法を使います。
引数なしのcreateメソッドを持つセションBeanを呼び出す場合
EJBCallFactoryクラスのcreateメソッドを使用してリモートインタフェースを取得します。
リモートインタフェースの目的のメソッドを呼び出します。
手順1の詳細は“8.2.1 EJBCallFactoryクラスからリモートインタフェースを取得する方法”を参照してください。
以下のEJBを呼び出す場合
エンティティBean
createメソッドに引数が必要なセションBean
createメソッドの名称がcreateXxx形式のセションBean
次の手順で呼び出します。
EJBCallFactoryクラスのgetHomeメソッドを使用して、ホームインタフェースを取得します。
ホームインタフェースのcreateメソッドまたはファインダメソッドを使用してリモートインタフェースを取得します。
リモートインタフェースの目的のメソッドを呼び出します。
手順1の詳細は“8.2.2 EJBCallFactoryクラスからホームインタフェースを取得する方法”を参照してください。
なお、CMRフィールド(container-managed relationship field)を持つエンティティBeanを使用する場合など、LocalインタフェースとLocalホームインタフェースを使ってEJBを呼び出す場合は、EJBCallFactoryクラスを使用せず、EJBの仕様に従ってjavax.naming.InitialContextクラスを使用してLocalホームインタフェースを取得します。