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 Apcoordinatorユーザーズガイド

4.6.1 ビジネスクラス再試行機能の概要

ビジネスクラス再試行機能は、ビジネスクラスが例外を発生した場合に、ビジネスクラスを再度実行する機能です。 ロック中のデータベースにアクセスできなかったなどの原因で、ビジネスクラスを再度実行すれば正常終了する可能性があるエラーが発生した場合に、その処理を再実行してエラーを回避するために本機能を使用します。

ビジネスクラス再試行機能を使用すると、以下の条件でビジネスクラスが再試行されます。

再試行の回数には上限があります。上記の条件に該当しても再試行の回数が上限を超える場合には、再試行されません。

ビジネスクラス実行中にエラー(java.lang.Errorとそのサブクラス)が発生した場合、すでに再試行が予定されていた場合でも再試行が取り消されます。

トランザクション管理機能と併用した場合の動作については、“4.7.3 トランザクション管理機能とビジネスクラス再試行機能の併用”を参照してください。