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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)

2.17.2 QoSAdminインタフェース

2.17.2.1 CosNotification::QoSAdmin::get_qos()

名前

  CosNotification::QoSAdmin::get_qos

形式

  #include  <NotificationService_cplus.h>
  CosNotification::QoSProperties *
  CosNotification::QoSAdmin::get_qos(
                      CORBA::Environment&       env );
                      throw( CORBA::Exception );

機能説明

  QoSPropertiesを獲得します。
  QoSPropertiesの詳細については、“アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)”の“QoS機能運用時のアプリケーション開発”を参照してください。
  このメソッドはQoSPropertiesの領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、deleteを使用して領域を解放する必要があります。

パラメタ

  env

  例外情報が格納される構造体。

復帰値

  正常終了した場合は、envのexceptionメンバにNULLオブジェクトリファレンスが設定され、QoSPropertiesを返します。
  異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。
  システム例外の場合、“メッセージ集”の“イベントサービスから通知される例外情報/マイナーコード”および“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照し、発生したシステム例外およびマイナーコードに対する対処を行ってください。

2.17.2.2 CosNotification::QoSAdmin::set_qos()

名前

  CosNotification::QoSAdmin::set_qos

形式

  #include  <NotificationService_cplus.h>
  void
  CosNotification::QoSAdmin::set_qos(
                      const CosNotification::QoSProperties&        qos,
                      CORBA::Environment&                          env );
                      throw( CORBA::Exception );

機能説明

  QoSPropertiesを設定します。
QoSPropertiesの詳細については、“アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)”の“QoS機能運用時のアプリケーション開発”を参照してください。

パラメタ

  qos

  設定するQoSProperties。

  env

  例外情報が格納される構造体。

復帰値

  正常終了した場合は、envのexceptionメンバにNULLオブジェクトリファレンスが設定されます。
  異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクト、またはUserExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。

  ユーザ例外の場合、以下の例外が発生します。

  CosNotification::UnsupportedQoS

  指定されたQoSプロパティ項目またはその値に誤りがあります。

  システム例外の場合、“メッセージ集”の“イベントサービスから通知される例外情報/マイナーコード”および“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照し、発生したシステム例外およびマイナーコードに対する対処を行ってください。