Shunsakuのアンインストール手順を以下に説明します。
注意
アンインストールは、“スーパーユーザー”が行ってください。
アンインストールする前に、あらかじめShunsakuを停止しておいてください。停止方法の詳細は、“導入・運用ガイド”の“停止”を参照してください。
アンインストールする前に、Shunsakuのアプリケーションを停止しておいてください。
アンインストールを実行すると、Shunsakuのインストールディレクトリの配下がすべて削除されます。退避が必要なファイルがある場合は、あらかじめcpコマンドなどで退避しておいてください。
Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)で自動マウント(autofs)を使用している場合、マウントオプションに“noexec”が設定されインストーラなどの実行ファイルの起動に失敗する場合があります。CD-ROMをアンマウントして、手動でマウントしたあとに、再度実行してください。なお、設定されているマウントオプションは、mountコマンドにて確認できます。
アンインストールスクリプト(uninstall.sh)を起動します。
(マウントポイント/media/cdromは、お使いの環境にあわせて変更してください)
# mount -t iso9660 -o ro /dev/cdrom /media/cdrom # cd /media/cdrom/redhat # ./uninstall.sh
パッケージのインストール状態のメッセージが以下のように表示されます。アンインストールを行う場合は、y<RETURN>を入力します。
This program will remove "Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition" on your system. The following packages are installed. FJSVshnsy : Is removal started?(default n) [y,n]
上記の処理において、何らかの異常が発生した場合、以下のメッセージが表示され、アンインストール処理が中止されます。
Removal of "Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition" was terminated.
アンインストールの終了メッセージが表示されます。
Removal of "Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition" was successful.
サーバの以下のservicesに定義したポート番号を削除します。
/etc/services
アンインストールスクリプトでは、IPC資源の設定を変更していません。IPC資源の設定を見直し、必要に応じて変更してください。
参照
IPC資源の設定については、“3.2.2.4 OSの設定”の“IPC資源の設定”を参照してください。