ディレクタサーバでのセットアップ手順について説明します。
OSの設定について説明します。
ループバックインタフェースの設定
ディレクタサーバの、ループバックインタフェースのMTU(Maximum Transmission Unit)を変更します。
ループバックインタフェースの設定ファイル(/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-lo)に、以下の値を設定します。
MTU=4000
システムを再起動します。
システム用動作環境ファイルを編集し、配布します。
システム用動作環境ファイルに、以下のパラメタを追加します。
実行パラメタ名 | 意味 |
---|---|
Searcher | searcherのサーバ情報 |
システム用動作環境ファイルを、searcherを配置するサーバの以下のディレクトリに配布します。
/etc/opt/FJSVshnsk/etc/system/
searcherのサーバ情報で、IPアドレスを用いずにホスト名を指定した場合は、以下のファイルに、searcherを配置するサーバのIPアドレスとホスト名を指定します。
/etc/hosts
指定形式を以下に示します。
指定形式
IPアドレス ホスト名
サーチサーバのIPアドレスを指定します。
サーチサーバのホスト名を指定します。
定義例を以下に示します。
192.168.0.20 SchSvr01
ディレクタサーバでアプリケーションを実行する場合は、API用の環境変数の設定が必要です。環境変数の設定は、使用するAPIによって異なります。
詳細については、“アプリケーション開発ガイド”の“環境変数の設定”を参照してください。