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Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド

8.1 データベース連携サービスのiniファイル設定情報

  データベース連携サービスのiniファイルには、以下の表に示すパラメタを設定します。表内のパラメタのうち、印の付いたパラメタはチューニングすることができます(それ以外のパラメタについては、基本的に初期値で運用してください)。

  システムチューニングをしてデータベース連携サービスを使用する場合は、iniファイルを変更します。iniファイルを変更しない場合は、データベース連携サービスは初期値で動作します。
  iniファイルは、インストール時にInterstageインストールフォルダ\ots\etc内に作成されます。ファイル名は、ots.iniです。設定例は、“8.2 iniファイルの設定例”を参照してください。

パラメタのタイプ

パラメタ

初期値

最小値

最大値

説明

共用メモリ

shmmni

100

25

16777215

共用メモリ識別子の数

shmseg

100

25

16777215

プロセスごとのセグメント数

セマフォ

semmni

100

25

16777215

セマフォid数 (1)

semmsl

25

25

16777215

idごとの最大セマフォ数 (1)

semvmx

32768

32768

16777215

セマフォ最大値

メッセージキュー

msgmap

50

25

16777215

messageマップ内のエントリ数

msgmax

4096

4096

16777215

メッセージ最大サイズ

msgmni

10

10

16777215

メッセージ待ち行列id数

msgssz

8

8

255

メッセージセグメントサイズ

msgtql

20

20

16777215

メッセージキューidごとのヘッダ数

msgseg

2048

2048

16777215

メッセージセグメント数

Windows(R)
固有パラメタ

msgemuwait

64

64

16777215

メッセージキューwaitプロセス数 (2)

insmax

32768

32768

16777215

内部プロセス間通信メッセージ長

msgwait

64

64

16777215

内部プロセス間通信待ち合わせ数 (2)

execmax

64

64

16777215

最大プロセス数 (2)

prntmax

64

10

16777215

最大親プロセス数 (2)

ftokmax

64

64

16777215

最大ファイル名数 (2)

interval

1

1

16777215

プロセス終了監視間隔時間(秒)

inthndl

10

1

16777215

資源監視間隔時間(秒)

mutexmax

300

150

16777215

最大mutex数

  注1)8.3 セマフォ資源”を参照して設定してください。
  2)8.4 Windows(R)固有パラメタ”を参照して設定してください。