本製品では、Javaプログラムのチューニングやトラブルシューティングに有用なツールを提供しています。ツールには、次の4つがあります。
メソッドのトレースを出力するメソッドトレース機能
チューニングやメモリリーク検出のためのQualyzer
Javaヒープ使用量を出力するjheap
スレッドダンプを出力するスレッドダンプツール(Windows(R)のみ)
ツール本体は、次に格納してあります。
JDK 1.4使用時: [Interstageインストールフォルダ]\jdk14\tools
JRE 1.4使用時: [Interstageインストールフォルダ]\jre14\tools
JDK 5.0使用時: [Interstageインストールフォルダ]\jdk5\tools
JRE 5.0使用時: [Interstageインストールフォルダ]\jre5\tools
JDK 6使用時 : [Interstageインストールフォルダ]\jdk6\tools
JRE 6使用時 : [Interstageインストールフォルダ]\jre6\tools
以下の“$DIR”はインストール時に指定する相対ディレクトリ名です。“$DIR”のシステム推奨名は“opt”です。
JDK 1.4使用時: /$DIR/FJSVawjbk/jdk14/tools
JRE 1.4使用時: /$DIR/FJSVawjbk/jre14/tools
JDK 5.0使用時: /$DIR/FJSVawjbk/jdk5/tools
JRE 5.0使用時: /$DIR/FJSVawjbk/jre5/tools
JDK 6使用時 : /$DIR/FJSVawjbk/jdk6/tools
JRE 6使用時 : /$DIR/FJSVawjbk/jre6/tools
各ツールの詳細は、“トラブルシューティング集”の“Javaツール機能”を参照してください。
Qualyzerの制限
Qualyzerは機能実現のためJVMPIを使用しています。
JVMの提供する機能範囲の関係で使用するJDK/JREにより次の制限があります。
JDK/JRE 5.0の場合:GC処理がシリアルGCである必要があります
JDK/JRE 6の場合:使用できません(未提供)