ここでは、MQDの各種コマンドを実行した場合に発生する、トラブルの事例およびその対処について説明します。
コマンド実行時に負荷が高いという意味のメッセージが出力される。
通常は実行しているコマンドプロセスやアプリケーションプロセスの数が多すぎる場合に出力されますが、MQDのアプリケーションで、以下にあげるようなMQD-APIの使い方をしている場合、アプリケーションプロセスの数が少なくても、出力される場合があります。その場合にも、当該アプリケーションを終了させてから、再度実行してください。また、このようなAPIの使い方は誤った使い方ですので、アプリケーションは修正してください。
トランザクションの取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージ操作を伴わないトランザクションの開始、終了、取り消しを、短い期間に連続して実行する。
メッセージの存在しないメッセージキューに対する非同期モードでのメッセージの受信、参照、カーソル移動、削除を、短い期間に連続して実行する。
メッセージ参照のみを、短い期間に連続して実行する。