本製品では、非同期通信機能として、以下の3つの機能が提供されています。
イベントサービスは、CORBAの規約に準拠した非同期通信機能です。
Interstage JMS は、J2EEの規約に準拠した非同期通信機能です。
MessageQueueDirectorは、富士通が規定した機能豊富な非同期通信機能です。
これらは、どのサービスのアプリケーションと送受信するかにより、推奨する非同期通信機能が異なります。
各非同期通信機能とアプリケーション(Servletサーバのアプリケーション/EJBアプリケーション/CORBAアプリケーション/コンポーネントトランザクションサービスのアプリケーション)の組合せの可否、および各非同期通信機能の推奨システム形態を以下に示します。
■各アプリケーションとの組合せの可否(◎:推奨、○:使用可、×:使用不可)
| Servletサーバのアプリケーション | EJBアプリケーション | CORBAアプリケーション | TDアプリケーション(注) |
---|---|---|---|---|
イベントサービス | ○ | ○ | ◎ | ○ |
Interstage JMS | ◎ | ◎ | ○ | × |
| × | × | ○ | ◎ |
注)TD:コンポーネントトランザクションサービス
■イベントサービスの推奨システム形態
■Interstage JMSの推奨システム形態
■MessageQueueDirectorの推奨システム形態