メッセージの一括削除は、メッセージキュー上のすべてのメッセージを一括して削除する機能です。メッセージの一括削除は、mqdprgmsgコマンドおよびプログラムインタフェースの“MQDPURGEMSG”または“mqd_purgemsg”で行うことができます。
メッセージの一括削除は、不要なメッセージを破棄する場合に使用し、メッセージキューごとに行います。
なお、メッセージの一括削除を行う場合は、以下のことに留意する必要があります。
一括削除中のメッセージキューは、使用禁止状態となります。
以下のいずれかの状態のメッセージキューについては、一括削除が失敗し、メッセージキューが使用禁止状態のままになることがあります。
メッセージを受信中
メッセージを削除中
一括削除に失敗したメッセージキューは、メッセージの内容が保証されなくなります。この場合は、失敗の原因を取り除いた後、再度、一括削除を行う必要があります。
使用禁止状態のメッセージキューに対しては、メッセージの一括削除、メッセージキューの削除およびメッセージキュー情報の表示の操作だけ行うことができます。