エントリを削除するには、以下の関数を使用します。
ldap_delete( LDAP *ld, const char *dn )
非同期型のエントリ削除をします。
ldap_delete_s( LDAP *ld, const char *dn )
同期型のエントリ削除をします。
エントリの削除では、クライアントはパラメタとして、エントリのDNを指定します。
エントリを削除する例です。
char *dn; dn = "cn=User001,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"; rtn = ldap_delete_s( ld, dn ); if ( rtn != LDAP_SUCCESS ) { /* エラー発生時の処理をする */ return -1; }
下位エントリがあるエントリ(サブツリー)に対して、一度の操作で、削除することはできません。リーフ(最下位)エントリから順に、削除してください。