Interstage ディレクトリサービスのサーバ側で設定します。
Interstage証明書環境を構築後は、証明書を利用するための設定が必要です。その手順について、以降に説明します。
■証明書の利用設定
Interstage証明書環境に登録されている証明書は、Interstage管理コンソールの次の画面で参照できます。
[システム] > [セキュリティ] > [証明書] > [認証局証明書]画面、または
[システム] > [セキュリティ] > [証明書] > [サイト証明書]画面
管理サーバの場合は、次の画面で参照できます。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [証明書] > [認証局証明書]画面、または
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [証明書] > [サイト証明書]画面
取得した証明書の内容が正しいか確認してください。
SSLで通信するためには、SSL定義を作成する必要があります。Interstage管理コンソールの次の画面でSSL定義を作成してください。
[システム] > [セキュリティ] > [SSL] > [新規作成]タブ(管理サーバの場合は、[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [SSL]の[新規作成]タブ
テスト用証明書ではなく、テスト用証明書以外のサイト証明書を選択します。
クライアント認証をしない場合は、[クライアント認証]で「しない」を選択します。[プロトコルバージョン]では、「SSL 2.0」、「SSL 3.0」、または「TLS 1.0」から選択します。「SSL 3.0」または「TLS 1.0」を推奨します。
クライアント認証をする場合は、[クライアント認証]で「する(クライアント証明書を必ず認証する)」、または「する(クライアント証明書が提示された場合、認証する)」のどちらか一方を選択します。[プロトコルバージョン]では「SSL 3.0」または「TLS 1.0」を選択してください。