ebXMLメッセージダンプ取得ツールなどを用いてあらかじめ用意した、ファイル化されたebXMLメッセージを指定したIPアドレス・ポートに送信します。また、送信した結果返却されるHTTPレスポンスをファイル化し、出力します。
テスト用CPAの作成および登録
ebXMLメッセージ送信ツールで送信したメッセージをebMSで受信するためには、メッセージの内容に対応したCPAを作成し、ebMSに登録しておく必要があります。ebMSがメッセージを受信する際、対応するCPAが登録されていなかった場合は受信エラーとなります。
登録したCPAに対応するebMS環境の作成
受信したメッセージの情報は、ebMS環境定義で設定した受信チャネルに格納されます。受信チャネルにはPartyIdとEndpointを登録するため、テスト用に登録したCPAのPartyIdおよびEndpointがebMS環境定義の受信チャネルの設定と整合しない場合、受信エラーになります。登録したCPAと整合するebMS環境をebmssetupコマンドで作成してください。
登録したCPAに対応するebXMLメッセージのファイル
“テスト用CPAの作成および登録”の項のとおり、ebXMLメッセージ送信ツールで送信するメッセージと、ebMSに登録されているCPAの内容が整合している必要があります。