ebMSの環境作成および運用を行うためには以下の環境変数を設定しておく必要があります。
ebMSはJDK 6では環境作成および運用できません。
ebMSをインストール後、以下の環境変数が設定されているか確認してください。設定がされていない場合には、システムの環境変数に設定してください。
環境変数名 | 値 |
---|---|
JAVA_HOME | Java実行環境のディレクトリを設定します。 |
classpath | 以下のjarファイルを追加します。 |
PATH | 以下の値を追加します。 |
IS_HOME | Interstageのインストールディレクトリを設定します。 |
(*1) 富士通製 XMLパーサを使用する場合に isj2ee.jarの前に指定してください。
ebMSをインストール後、以下の環境変数が設定されているか確認してください。設定がされていない場合には、ebMSを起動するユーザの環境変数に設定してください。
環境変数名 | 値 |
---|---|
JAVA_HOME | Java実行環境のディレクトリを設定します。 |
CLASSPATH | 以下の jarファイルを追加します。 |
PATH | 以下の値を追加します。 |
LD_LIBRARY_PATH | 以下の値を追加します。 |
(*1) 富士通製 XMLパーサを使用する場合に isj2ee.jarの前に指定してください。
(*2) XML署名/認証機能、またはSOAPサービスのSSL通信機能を使用する場合指定してください。
ebMSで必要とするCLASSPATHはCLASSPATH変数の先頭に記述してください。ebMSに関係のないJavaアーカイブファイルが優先度の高いCLASSPATHとして記述されている場合、ebMSの動作を保証しません。
LD_LIBRARY_PATH に /opt/FSUNod/lib/nt を指定しないで下さい。指定した場合にはebMSは動作しません。
JDK1.4を使用する場合
ebMSの環境作成および運用をJDK1.4の環境で行うためには、上記の環境変数の設定に加えて、以下の環境変数の設定、設定ファイルの修正が必要です。
環境変数名 | 値 |
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JAVA_HOME | Java実行環境のディレクトリを設定します。 |
環境変数名 | 値 |
---|---|
JAVA_HOME | Java実行環境のディレクトリを設定します。 |
名称 | ファイル格納場所、ファイル名 | 記述内容 |
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ebMS Java環境設定ファイル |
| JDK1.4の実行環境ディレクトリを指定してください。 |
プロパティ情報ファイル | orb.properties | (*1) |
(*1) プロパティ情報ファイル、Java環境設定ファイルの設定の詳細については、“Interstage Application Server J2EE ユーザズガイド”の“J2EEアプリケーションの運用”の“動作環境のカスタマイズと確認”を参照してください。