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Interstage Application Server ebXML Message Serviceユーザーズガイド

2.3.1 メッセージ再送機能

  メッセージ再送機能を利用することで、メッセージの喪失を防ぐことができます。

  メッセージ再送機能では、CPAに設定したリトライインターバル及びリトライ回数の間、メッセージが相手に届いたことを確認できるまで、メッセージを再送します。送信側 ebMS は、ebXML Message Service規約に基づき、受信側 ebMS が送信してきた受領通知を受け取ることで、送信したメッセージが相手に到着したことを確認します。上記のメッセージ再送機能は ebMS 内部で自動的に実行されるので、ミドルシステムはメッセージ再送を意識する必要はありません。なお、CPAの登録方法については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ebmscparegister”を参照して下さい。

  以下にメッセージ再送機能の処理の流れを示します。