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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)

3.10.2 管理対象サーバ故障時の運用手順

管理対象サーバが故障した際に、運用を再開させるまでの手順を説明します。

3.10.2.1 サーバグループに所属している管理対象サーバ故障時の運用手順

  サーバグループ内の管理対象サーバが故障した際に運用を再開させるには、故障したサーバを復旧させるか代替サーバに入れ替えます。

■ 故障した管理対象サーバを復旧させる場合

  故障したサーバの復旧作業を行い、管理対象サーバとして運用を再開させます。手順の詳細は、“3.8.2.2 管理対象サーバの復旧”を参照して下さい。

■ 故障した管理対象サーバを代替サーバに入れ替える場合

  故障したサーバを代替サーバに入れ替えて管理対象サーバの運用を再開します。手順の詳細を以下に示します。

3.10.2.2 単体運用の管理対象サーバ故障時の運用手順

  単体運用の管理対象サーバが故障した際に運用を再開させるには、故障したサーバを復旧させるか代替サーバに入れ替えます。

■ 故障したサーバを復旧させる場合

  故障したサーバをサイトから削除して復旧作業を行って下さい。サイトからサーバを削除する手順の詳細は“3.4.2.6 サイトからのサーバ削除”を参照して下さい。
  復旧したサーバにリストアを行ってからサイトに追加して下さい。
  リストア手順の詳細は、“3.8.2.2 管理対象サーバの復旧”、サイトにサーバを追加する手順の詳細は“3.4.2.1 サイトへのサーバ追加”を参照して下さい。

代替サーバに入れ替えて運用を再開させる手順

  故障したサーバを代替サーバに入れ替えて管理対象サーバの運用を再開します。
  故障したサーバをサイトから削除を行い、サーバの業務を停止させます。サイトからサーバを削除する手順の詳細は“3.4.2.6 サイトからのサーバ削除”を参照して下さい。
  サーバ削除後に代替サーバをサイトに追加します。サイトにサーバを追加する手順の詳細は“3.4.2.1 サイトへのサーバ追加”を参照して下さい。
  サイトに追加した代替サーバにバックアップ資源の移入を行って下さい。移入の詳細は“3.8.2.2 管理対象サーバの復旧”を参照して下さい。